2020.08.21
しかし暑い日が続きますね、、、´д` ;
各地の最高気温が日々更新され、日本大丈夫か?世界大丈夫か?
と思うこの頃でして、
ガンダムの世界も空想だけの世界ではなくなるのではないかとすら思わされます。
前置きはさておき、
ヘアスタイルを創る上で美容室MONOTYPEがこだわっている部分について
今日はお話ししていきたいと思います。
ヘアカットの技術力が如実に現れるのが、ショートスタイル(メンズスタイル)な訳ですが、
そのヘアスタイルを創る上での大きな要素が、
・フォルム(立体的な形状、シルエット)
・ディティール(細部)
・テクスチャー(質感)
となります。
そして、それらを考えながら最終系を目指すわけですが、
考慮しなければならない重大な要素が、
・骨格
・髪質
・毛流
です。
その考慮すべき、要素を無視してカットを進めてしまうと、
持ちが悪い、扱いづらい現象が起こってしまいます。
カットによる「フォルム」コントロールには、
骨格を矯正する(形を良く見せる)役割のほか、
形による印象のコントロール(フェミニンに見せたりクールに見せたり)
の役割があります。
パッと見の印象を決めるのはフォルムコントロールが大きな要素と言えます。
次に、「ディティール」コントロールには、
スタイルのクオリティー(完成度)を決めるのに、
大きな要素となります。
パッと見のフォルムが良くても、細部(襟足の作り・前髪の作りなど)の作りが
雑では、髪のダメージにもつながる上、仕上がりの完成度が低いものになってしまいます。
そして、「テクスャチャー」コントロール。
これは、スタイルを柔らかく見せる、シャープに見せるなどの質感コントロールのことで、
「女性像」「男性像」を決めていく大きな要素となります。
大きく分けて、この3要素がスタイル創りには重要なわけですが、
これは「骨格、髪質、毛流」という素材を無視して創ってしまうと、
最高のスタイルにはなりません。
なぜならば、
例えば、スタイルを軽く見せたいからといって、
くせ毛の硬い髪の人に、根元付近からジャギジャギと
梳き鋏でたくさん梳いてしまっては、返ってボリュームが出過ぎたり、
まとまりが悪くなったりということが起こりうるからです。
いろんな例があると思いますが、このようなことを考慮した上で、
最高のスタイルを創っていくのがMONOTYPEのスタイル創りです。
そしてまだ、さらに最高のスタイルを創る上で必要な要素があります。
技術として、技術力という意味で良いものができたとしても、
それはただ造形美を作ったということに他ならないのです。
つまり、大きな要素である『似合わせ』にはなりません。
長くなってしまったので
『似合わせ』については、
また、次回以降のブログで投稿したいと思います。
まだまだ暑い日が続きそうなので、
MONOTYPEのこだわりカットで、
スッキリするのはいかがですか?
MONOTYPE 野田